VNoteのビルド

ソースからVNoteを作成するには、Qt5.9が必要です。

VNoteのソースコードを取得する

VNoteのソースコードは、Githubで入手できます。コードのZIPアーカイブをダウンロードすることができます。VNoteはいくつかのサブモジュールに依存しているので、これらのモジュールのソースコードもダウンロードしてください。

推奨される方法は、次のようにgitを使用することです:

git clone https://github.com/tamlok/vnote.git vnote.git
cd vnote.git
git submodule update --init

Qt 5.9の入手

スタンドアロンQt SDKは、Qt downloadsから入手できます。中国では、TUNA Mirrorsを通じてダウンロードを高速化することができます。

Windows

Windowsでは、VNoteをコンパイルするにはVisual Studio2015以上が必要です。

Qt Creatorを開き、vnote.gitVNote.proをプロジェクトとして開きます。これで、VNote!を調整してコンパイルできるようになりました。

Linux

Ubuntuでは、次のようにPPAからQt5.9を取得することができます。

sudo add-apt-repository ppa:beineri/opt-qt591-trusty -y
sudo apt-get update -qq
sudo apt-get -y install qt59base qt59webengine
sudo apt-get -y install qt59webchannel qt59svg qt59location qt59tools qt59translations
source /opt/qt*/bin/qt*-env.sh

次のようにVNoteをコンパイルしてインストールします。

cd vnote.git
mkdir build
cd build
qmake ../VNote.pro
make
sudo make install

Fcitx

入力メソッドとしてFcitxを使用する場合は、欠落したライブラリlibfcitxplatforminputcontextplugin.soをQtのプラグイン・ディレクトリにコピーする必要があります。

To find the place of libfcitxplatforminputcontextplugin.so, you could execute:

fcitx-diagnose | grep libfcitxplatforminputcontextplugin.so

ライブラリが見付からないときは、つぎに進む前にFcitx for Qt5を正しくインストールし設定する必要があります。

次に、libをQtのプラグイン・ディレクトリーにコピーする必要があります。

<path_to_Qt_installation_directory>/5.9.3/gcc_64/plugins/platforminputcontexts/

OpenSSL

VNoteはopenSSL1.0をネットワーク接続のために必要とします。正しく設定されているかどうかを確認するには、VNOTEのヘルプメニューで更新を確認します。VNoteが更新のチェックに失敗した場合は、openSSLのライブラリをQtのライブラリディレクトリにコピーする必要があります。

openSSLをインストールすると、次の2つのライブラリファイルを見つけることができます。

/usr/lib/libcrypto.so.1.0.0
/usr/lib/libssl.so.1.0.0

この二つのファイルを、Qtライブラリディレクトリにコピーしてください。

<path_to_Qt_installation_directory>/5.9.3/gcc_64/lib/

Qtのライブラリディレクトリで、次の2つのファイルに対してシンボリックリンクを作成します。

ln -s libcrypto.so.1.0.0 libcrypto.so
ln -s libssl.so.1.0.0 libssl.so

MacOS

mac OSでコマンドラインを使用する場合は、次の手順を実行します。

  1. XcodeとHomebrewをインストールします;

  2. Homebrewを使用してQt5.9.1をインストールします:

    brew install qt@5.9.1
    
  3. プロジェクトディレクトリで、次のようにbuild_macos.shを作成します:

    QTDIR="/usr/local/opt/qt@5.9.1"
    PATH="$QTDIR/bin:$PATH"
    LDFLAGS=-L$QTDIR/lib
    CPPFLAGS=-I$QTDIR/include
    
    mkdir -p build
    cd build
    qmake -v
    qmake CONFIG-=debug CONFIG+=release ../VNote.pro
    make -j2
    
  4. build_macos.shを実行可能にして実行します:

    chmod +x build_macos.sh
    ./build_macos.sh
    
  5. これでバンドル path/to/project/build/src/VNote.appができました。